新しい陸上支援センター外装デザイン決定のお知らせ無人運航船プロジェクトMEGURI2040
この度、「無人運航船プロジェクトMEGURI2040」の一環として募集した新しい「陸上支援センター」の外装デザインが決定いたしました。
「無人運航船プロジェクトMEGURI2040」は、内航船の船員不足と高齢化の課題を解決し、安定的かつ安全な海上輸送を実現することを目指しています。このプロジェクトは、第1フェーズ(2020年〜2022年)に東京湾を含む5つのコンソーシアムによる実証運航に成功し、現在は第2フェーズ(2023年〜2026年)として、さらなる技術改善に取り組んでいます。
今回のデザイン募集では、第1フェーズで千葉県幕張に設置された「陸上支援センター」をキャンピングカーとしてリニューアルし、遠隔操作技術の要となる新しい外装デザインを2024年5月に公募しました。多くの方々から素晴らしい提案をいただき、その中から最終的に選ばれたデザインが決定しました。選ばれたデザインは、未来の操船技術を支える重要な要素となることでしょう。
今後も、日本財団の無人運航船プロジェクトMEGURI2040の挑戦し続ける熱い思いを多くの皆さまにお伝えしていきます。
新しい陸上支援センターお披露目会については、日程が決まり次第当ウェブページでご案内いたします。
外装デザイン
デザイン作成者
NaniniNuko (なににぬこ)様
テーマ
「めぐりめぐる無人運航船」
デザイン製作者:NaniniNuko (なににぬこ)さんコメント
「無人」で運航する船を表現するために、衛星を目立たせ、人を描かないことで無人感を出しました。昼夜運航を示すため、左側に昼、右側に夜を描きました。背景には「衛星が巡る」「船が巡る」というイメージを反映させ、多様な無人運航船を含めました。未来の船を子供達が楽しめるように工夫し、明るい気持ちを感じてもらいたいと考えました。絵には多くの発見があり、温かみを持たせるために真心を込めて描きました。
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お問い合わせ
日本財団無人運航船プロジェクトMEGURI2040事務局
- メールアドレス:MEGURI2040@ps.nippon-foundation.or.jp