山田エスクロー信託と遺贈寄付分野での連携協定を締結

日本財団は、寄付文化の醸成を目指し、人生の結びに社会貢献をする「遺贈寄付」を推進しております。この一環として、2024年8月24日、株式会社山田エスクロー信託（代表取締役社長：篠笛弘一）と遺贈寄付に関する協定書を締結しました。

日本財団では、2016年から遺贈寄付の相談窓口として「日本財団遺贈寄付サポートセンター」を開設し、遺言書の書き方や遺贈先に関する相談をはじめ、遺言の必要性を社会に向けて周知する取り組みを実施しており、開設以降、約15,000件のお問い合わせをいただいております。

本連携では、遺贈寄付を検討されているお客様のご希望に応じて、山田エスクロー信託が日本財団への遺贈寄付をご紹介いただき、日本財団は、山田エスクロー信託での遺言信託等をご希望の方に同社をご紹介するものです。

日本財団ではこれまで、より多くの方に遺贈寄付について周知し、遺贈寄付を通じた社会貢献を広げるため、金融機関と遺贈寄付分野での連携協定を締結してきました。本協定が管理型信託会社との初の連携協定となります。

山田エスクロー信託は全都道府県を網羅する営業拠点を有していことから、本協定により全都道府県での日本財団への遺贈寄付の相談が可能になります。

この連携協定締結を契機とし、日本財団は、日本に寄付文化が醸成される活動を今後も展開していきます。