全国2カ所目 脱“福祉”型 障害者就労モデルB型利用者から職員へ

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写真左より、服部 誠太郎 福岡県知事、宮本 政幸 社会福祉法人共生の里理事長、尾形 武寿 日本財団理事長

日本財団は、だれもが「あたりまえに地域ではたらく」社会の実現をめざす「日本財団はたらく障害者サポートプロジェクト」を推進しています。今回は「脱“福祉”型 障害者就労モデル」第2弾として、福岡県にある、社会福祉法人共生の里が、既存の就労継続支援B型事業所のうち1つを廃止して当財団の助成金により整備した植物工場を運営するものです。ロメインレタスの栽培を想定しており、新たな工場の稼働とともに20名の利用者が一般雇用される予定です。

月額約2万円だった工賃は、約8万円~約16万円までアップする見込みです。さらに訓練等給付費として受領していた年間3,600万円の社会保障費もゼロになります。元利用者・支援者の給料は、社会保障費に頼らずとも工場の収益により支払うことができる新体系の施設となります。

日本財団はこのような脱福祉の取り組みを、植物工場のスキームに限らず、さまざまな業種で全国に拡大することを目指します。

開催日時

2025年2月3日(月)

開催場所

福岡県庁

主催

日本財団、福岡県

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