【開催報告】日本財団「子どもWEEKEND 2025」12の分科会を実施、官民の多様な関係者約70名が登壇

日本財団は、2025年9月26日~27日の2日間にわたり、「日本財団 子どもWEEKEND 2025」を開催しました。子ども家庭支援の関係者が一堂に会し、先進事例の共有や、分野を超えたネットワークを生み出す機会をつくることで、官民の連携促進や実効性のある取り組みを推進することを目的としており、2024年に続き2回目となります。

2日間で、12の分科会が開かれ、官民の多様な関係者約70名が登壇。多岐にわたる子ども施策について議論されました。

開会式 子どもの権利と日本財団の子ども支援
分科会1 児童育成支援拠点事業の可能性と挑戦ー地域から拓く、子どもの未来ー
分科会2 現場の実践から学ぶセーフガーディング
分科会3 新しい里親 × パートナー・ファミリー × QPI
分科会4 ヤングケアラーとつながる多様な実践
分科会5 迎えて、出向いて、親子を支える
分科会6 里親支援センター × 児家セン × 里親SW=?
分科会7 どうしてインクルーシブな保育が大切なの?
分科会8 断らない相談支援を目指して
分科会9 困難を抱える若年女性や妊産婦への支援
分科会10 特別養子縁組家庭への支援を考える
分科会11 子ども若者支援のネクストリーダーたち
分科会12 多様な声を活かす学校や地域とは
  • 各分科会の内容及び登壇者の詳細については下記の本イベント特設ページをご参照ください。

開会式では、冒頭、日本財団会長の尾形武寿、こども家庭庁長官官房審議官である源河真規子氏の挨拶が行われました。続いて、日本財団公益事業部子ども事業本部長の高橋恵里子による活動紹介があり、その後、一般社団法人Everybeing共同代表・児童精神科医・精神科専門医である小澤いぶき氏による「子どもの権利とウェルビーイング」と題した基調講演がありました。

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日本財団会長 尾形武寿による挨拶の様子
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日本財団 高橋による活動紹介の様子

会場内では「子ども第三の居場所」に通う子どもたちによる物販も行われました。DAY1終了後は、立食形式で、参加者や登壇者の間で交流していただける懇親会も実施しました。

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会場内レイアウト図(日本財団ビル)

参加者からは、

  • 「自分たちができることを考える機会になった」
  • 「ともに頑張りたいと思えた」
  • 「現場の取り組みが聞けて参考になった」
  • 「いろいろな業種の方とお話ができた・他の団体とつながりができた」

などといった感想をいただきました。

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日本財団 公益事業部 子ども支援チーム

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