日本財団「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトが、2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞~資源循環部門賞を受賞

受賞理由
瀬戸内海に面する4県が連携し、企業、アカデミア、漁連などの参画も促して、閉鎖性水域での海洋ごみの実態調査を行い、回収方法を確立して実績を残している点と、組織の枠を越えて広域で活動している点が高く評価されました。これを「瀬戸内モデル」として国際発信を目指している点も非常にユニークでした。これが他地域のモデルとなり展開されていくことを期待しています。今後は、海洋ごみの資源循環を促進し、さらに活発に活動していくことを期待しております。
NIKKEIブルーオーシャン大賞とは
日本経済新聞社と日経BPが主催する、海洋環境の保全、水産資源の適正な利活用に向けて意欲的に取り組む企業・団体・個人などを表彰するものです。
瀬戸内オーシャンズX
瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)と日本財団が2020年12月に連携協定を締結し、共同で推進する包括的海洋ごみ対策プロジェクトです。外海からの海洋ごみ流入が少ない海域(閉鎖性海域)である瀬戸内海をフィールドに、①調査研究 ②企業・地域連携 ③啓発・教育・行動 ④政策形成、の4つの柱で事業を実施しています。
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日本財団 海洋事業部
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