愛媛県のコンビニ初 松山市内のセブン-イレブン51店舗にペットボトル回収機を設置1月18日(水)より順次、稼働開始

日本財団と株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松 文彦)は、松山市(市長:野志 克仁)と連携し、限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始いたします。
実施にあたり、松山市内のセブン‐イレブン51店舗に『ペットボトル回収機』を新たに設置し、地域の皆さまと共に、ボトルtoボトル*1によるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進してまいります。
瀬戸内海に面する4県(岡山県、広島県、香川県、愛媛県)との包括的海洋ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX(外部リンク)」を推進する日本財団と、プラスチック対策の一つとして『ペットボトル回収機』の設置を進めている株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、海洋プラスチックごみの流出を防ぐべく継続して取り組んできた松山市に賛同し、産官民が連携する本取り組みが実現いたしました。
三者の協同により、地域社会と一体となったペットボトルリサイクル活動に取り組み、“循環経済社会”の実現と海洋プラスチックごみの削減を進めてまいります。

  • 1 ペットボトルを再原料化し、もう一度ペットボトルに戻すこと。
セブンイレブン店舗では、回収機を設置運用し、ペットボトルを回収、減容します。日本財団は回収機本体の費用の1/3を拠出。収集・運搬業者が店舗からペットボトルを回収運搬し、リサイクラーが収集したペットボトルをペレット化し再原料化します。飲料メーカーが再生ペットボトル製造・販売します。松山市は広報活動や分別回収などにかかわる周知をします。
リサイクル循環のイメージ図。

三者の役割

日本財団

  • セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル回収機について、本体費用の約1/3を拠出。本事業の周知。

セブン‐イレブン店舗

  • 回収機の運用および回収資源の管理。

松山市

  • 本事業の周知および正しい分別について、市民への浸透を図る。

ペットボトル回収機

開発メーカー:株式会社寺岡精工
機器サイズ:W650×D500×H1330 (単位:mm)
収容量:ペットボトル約280本 ※500mlペットボトル換算

ご参考