【開催報告】日本財団「ヤングケアラー支援に関するイベント」子ども・若者とその家族と共にあるヤングケアラー支援のかたち
~対面・オンラインのハイブリッド開催~
日本財団は、2026年2月9日、対面・オンラインのハイブリッド開催による、ヤングケアラー支援に関するイベント「子ども・若者とその家族と共にあるヤングケアラー支援のかたち」を開催しました。
日本財団は、大村市・新居浜市・府中市と協定を締結し、行政と民間支援団体が連携する「ヤングケアラーとその家族に対する包括的支援推進自治体モデル事業」を実施してきました。本イベントは、このモデル事業の3年間の成果を振り返り、そこから見えてきた課題や今後の展望を共有するものです。
当日は、自治体モデル事業の関係者に加え、こども家庭庁、当事者、児童家庭支援センターなどの登壇者を迎え、ケアを担う子ども・若者とその家族をどのように支えていくかについて、多様な立場から知見や実践を共有し、支援のあり方を議論しました。
本イベントは会場参加・オンラインでのライブ配信(YouTube LIVE)・アーカイブ配信での視聴が可能で、合計1,500件超のお申し込みをいただくなど、多くの方から高い関心が寄せられ、熱心に耳を傾けていただき、盛況のうちに終了することができました。
- ※ 本イベントのプログラムや登壇者の詳細は、本イベントお知らせ(「ヤングケアラー支援に関するイベント」開催)をご参照ください。
- ※ なお、アーカイブ動画配信は、本イベントお知らせ(「ヤングケアラー支援に関するイベント」開催)にて3/18まで申し込み可能です。
- ※ 本イベントの詳細な開催レポートは「日本財団ヤングケアラーと家族を支えるプログラム」特設サイト(外部リンク)で公開予定です。
第1部の実践報告では、各市の行政と民間支援団体が登壇し、それぞれの立場からこれまで3年間の取り組みや今後の方針などについて具体的な報告がありました。第2部は、こども家庭庁 支援局 虐待防止対策課による行政説明で、本分野に関する国の施策・方針についての説明が行われました。



第3部は「子ども・家庭の声と海外事例からの示唆」と題し、ケア経験者(当事者)による「ケアの経験、ヤングケアラー支援に求めること」、児童家庭支援センターの取り組み紹介として「地域でヤングケアラーの子どもと家族を支える実践について」の発表があり、その後、日本財団 公益事業部 子ども支援チームから、イギリスの支援団体への視察報告である「シェフィールド・ヤングケアラーズにおける保護者支援の取り組み紹介」が行われました。

第4部では、「家族に届く支援を考える」をテーマとして、本モデル事業のアドバイザーである鈴木秀洋先生(日本大学大学院危機管理学研究科教授)をモデレーターにお迎えし、登壇者間のクロスディスカッションがありました。
第5部の会場及びオンライン参加者と登壇者間での「質疑応答」には多くの質問を寄せて頂くことができました。そして第6部「総括・まとめ」で、日本財団の挨拶をもって本イベントは幕を閉じました。
参加者からは、
「モデル事業の各自治体・各民間団体が工夫して教育・学校と連携を図っていることがわかった」
「サポートブック、つなぐシート、居場所など具体的な取り組みは、今後の支援拡充の参考にしたい」
「自団体の今後の取り組み方を考えるのに勉強になった」
などといった感想をいただきました(※特定を避けるため日本財団にて一部要約)。
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お問い合わせ
日本財団 公益事業部 子ども支援チーム
- メールアドレス:kodomokatei@ps.nippon-foundation.or.jp