利用者からの感謝の声特定非営利活動法人メッシュ・サポート

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日本財団が助成した日産キャラバン(左)と小型飛行機(右)

特定非営利活動法人メッシュ・サポートは、救急医療活動や医療支援活動を通じ、地域医療格差の解決と救急救命率向上に寄与することを目的に、2007年から活動。沖縄県本島北部地域を対象とした医療用ヘリコプターによる医療支援活動から始まり、2015年からは南西諸島全域にて医療用多目的飛行機の運行に取り組んでいます。医療用飛行機による医療支援活動は、累計3,300件(2026年4月7日時点)にのぼります。

日本財団は、日産キャラバンを助成しました。

オペレーション効率が向上

NPOメッシュサポート那覇本部/塚本理事長、パイロット・松本さん

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キャプション:塚本理事長(左)、パイロットの松本さん(右)

ご助成いただいた福祉車両は、飛行場からご自宅または病院の送迎・搬送に活用しています。
以前使用していた車両にはリフトが付いていなかったため、これまでロールインタイプ(脚折れ式)のストレッチャーを使用していました。頭側と足側で高さ調整が必要なため、乗降操作に2名〜3名のスタッフが必要でした。しかし、日本財団に助成いただいた福祉車両はリフト搭載です。スタッフ1名で乗降操作が可能になり、もう1名が空港や病院への到着時間の連絡などを並行処理できるようになりオペレーション効率が向上しました。離島は人員が限られるため、大変助かっています。

また、以前より車両が大きくなったため、人工呼吸器や透析装置などの生命維持装置を伴う搬送で、ME(臨床工学技士)の同乗が可能になりました。患者様に加えて、ドライバーと医師または看護師、そして必要に応じてMEも乗ることで、移動中も安心の環境を整えることができるようになりました。

素早い搬送が可能に

NPOメッシュサポート北部ヘリ基地・救急救命士/宮城さん

救急救命士の宮城さん

福祉車両を助成いただいたことでの大きな変化は、地元の救急隊の到着待ちが減ったことです。通常であれば救急隊が医療用ヘリから病院まで患者を運んでくれていますが、福祉車両があることで私たちだけで搬送するケースも増えました。
また、車内が広く、高さもあるので、患者様のケアをしやすいです。重症の患者さんを搬送する際、呼吸管理や投薬調整などの医療行為をしますが、立位で行うことができるのでスムーズな動きが可能になりました。

リアクーラーが搭載されているため、後部座席の環境も向上。利用者さんからは「エアコンが完備されていて快適だった」との声が届いています。