【写真で振り返る】2025年、子どもたちを支えた活動
皆さまからお寄せいただいたご寄付により、2025年も全国各地で多くの笑顔や挑戦、そしてあたたかな瞬間が生まれました。「日本の子どもたちを支えたい」という思いを胸に、日本財団とともに取り組む団体が歩んだ1年間を、写真とともに振り返ります。
それぞれの現場で芽生えた子どもたちの成長や、団体の皆さまが大切にしてきた想いを、ぜひご覧ください。
1月【子ども第三の居場所】(石川県・輪島市 わじまティーンラボ)

地震の後に襲った大雨による浸水で「さすがに今回は無理かもしれない」と心が折れかけた時、泥水を片付けるために長靴で駆けつけたのは、いつも遊びに来ていた子ども第三の居場所の高校生たち。子どもたちに支えられながら再び立ち上がり、今年もティーンフェスを開催しました。
2月【難病児支援】(山梨県・八ヶ岳山麓 一般社団法人星つむぎの村)

移動が難しい子どもたちも、バギーのまま屋外の大きな星見デッキへ。ユニバーサルデザインの空間で、家族みんなで星を見上げます。障害があってもなくても「一緒に星を見たい」という願いを叶え、困ったときには“ここに来ていい”と思える場所です。
3月【難病児支援】(東京都・杉並区 認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン)

学校に通えない医療的ケア児や重症心身障害児の自宅を訪ね、一人ひとりの困難に寄り添った“その子だけの学び”を届けています。視線入力や工夫が凝らされた、手づくり教材を使いながら、できない理由ではなく「どうすればできるか」に向き合い、子どもたちの小さな挑戦と成長を支え続けています。
4月【夢の奨学金】(東京都・港区 日本財団ビル)

2025年度第10期生認定証授与式では19人の新奨学生が集結し、進学先と将来の夢を表明しました。支える大人たちやソーシャルワーカーとのつながりに励まされ、奨学生は新たな一歩を静かに、力強く踏み出しています。
5月【子ども第三の居場所】(大阪・高槻 とんだ NikoNikoひろば)

学習支援や食事、季節のイベントを通じて子どもたちの暮らしに寄り添い、行政や学校と連携しながら、成長してからも見守り続ける“地域密着のセーフティネット”として、ひとりぼっちのいないまちづくりを支えている、とんだ NikoNikoひろば。放課後ランドセルを置いて駆け込めば、「ただいま〜」と迎えてくれる場所があります。
(6月)【夢の奨学金】(東京都・港区 日本財団ビル)

卒業する奨学生・在学生・OB・支援者が一堂に会し、それぞれの歩みと未来への決意を表明する活動報告会を実施しました。在学中の奨学生や第10期生、OB、ソーシャルワーカー、日本財団スタッフがその歩みをあたたかく見守りました。
7月【夢の奨学金】(群馬県・吾妻郡 草津温泉)

奨学生同士が語り合い、遊び、学び合う、2日間の交流会を草津温泉で実施しました。
ゲームや夕食会、散策を通じて奨学生同士の距離が縮まり、重監房資料館の見学では過去の歴史に向き合い学びを深めました。
8月【難病児支援】(神奈川県・横浜市 NPO法人AYA)

少し明るめのシアターで、立っても歩いても声を出してもいい「みんなの映画館」。医療的ケアが必要な子どもたちも、思いきり映画を楽しめる──AYAインクルーシブ映画上映会を実施しました。
9月【子ども第三の居場所】(兵庫県・西宮市 株式会社阪神タイガーズ)

プロ野球の迫力を間近で体感!Family with Tigers Dayに、子ども第三の居場所の子どもたちが参加しました。親子で観戦し、夏休みの忘れられない思い出になりました。
10月【子ども第三の居場所】(東京都・港区 日本財団ビル)

「子どもWEEKEND 2025」を開催しました。全国から子ども支援に関わる団体や個人が集い、児童育成支援拠点の可能性を議論。子ども第三の居場所の子どもたちも出店し、手づくりクッキーを販売しました。
11月【子ども第三の居場所】(愛知県・蒲郡 ロッケンハウス)

障害のある一人の子どもの「友達と遊びたい」という願いから始まったロッケンハウス。
漫画を読み、宿題をし、ご飯を囲みながら“当たり前の時間”を重ねられる場所を目指し、地域と家庭が自然に助け合う共助の輪が広がっています。
12月【子ども第三の居場所】(東京・清瀬市 ピッコロのおうち たんぽぽ)

長期休暇でも暑い日でも寒い日でも、たんぽぽに来れば誰かがいる――行政や支援機関では届きにくい家庭ともつながり、家族まるごとを支える居場所に。ご飯を食べ、おかわりをし、ときには叱られながら“当たり前に過ごせる場所”を目指し、子どもたちが困ったときには「助けて」と言える存在であり続けています。
2025年の一年間、皆さまからのご支援が、全国の子どもたちの「できた!」「うれしい!」「また来たい!」という瞬間を生み出してきました。2026年も、ひとりでも多くの子どもに「安心できる居場所」「挑戦できる機会」「未来を信じられる時間」を届けるために、皆さまのお力が必要です。
皆さまからのご寄付は、来年も全国で、子どもたちの背中をそっと押し続けます。
どうか2026年も、温かいご支援をよろしくお願いいたします。