すべての障害者支援

「障害者だからあきらめる」ことのない社会をめざして
教育や就業において不利な環境に置かれることの多い障害者への支援は私たちの重点領域の一つです。
これまでの50年を超える活動によって、私たちはビジネス、政治、芸術ほか様々な分野で、障害の有無に関係なく活躍する多くの仲間と出会いました。
この経験から、障害を生み出す社会のバリアをなくせば、誰もがそれぞれの持つ力を発揮できることを学びました。学ぶこと、働くこと、そして生きることにおいて、すべての人に豊かな選択肢があることはとても重要です。
日本財団はこれからも、誰もが自らの生き方を自分自身で模索し、切り拓く喜びを感じることができる社会の実現を目指します。
潜在的な力を引き出す
障害者が多様な形で社会に参画し、それぞれの生き方を確立することを応援します。
経済的自立を支える
障害者ビジネスを行う企業の設備投資などに融資をして雇用の拡大を目指したり、就労支援に新しい方法を取り入れたりと、障害者の経済的自立を後押ししています。
インフラなどの整備
障害者が力を発揮できるよう、バリアフリー地図アプリの開発や手話の普及、義手義足の提供体制の構築などを通じて、生活の基盤を整備しています。
海外における障害者リーダーの育成
障害当事者リーダーを各国で育成し、世の中の認知を変えていきます。特に障害者の高等教育機関への進学・修学支援や、就労支援に力を入れています。
障害とビジネスの新しい関係
誰もが参加できる社会を実現するには、社会の多数派が変わる必要があります。世界中の企業と連携しながらビジネスにおける障害者インクルージョンを促進し、障害者がより活躍できる土壌を形成していきます。
障害者がいることが当たり前の舞台芸術祭
私たちは日々、さまざまな娯楽に触れる中で、小さなアイディアから将来の夢までさまざまなインスピレーションを得ています。しかし、これまで音楽、舞台、映画等のエンターテイメントの世界への障害者のアクセスは非常に限られていました。ステージ上にも観客席にも、当たり前のように障害者がいる舞台芸術祭を作り発信することで、障害のある人もない人も共に楽しみながらインクルーシブな未来の可能性を体感する機会を生み出していきます。
ニュース
就労支援フォーラムNIPPON2022
少しずつ、あの日常が戻ろうとしています。まだまだ油断のできない社会情勢ですが、ようやく、ほんとうにようやく、待ちわびたみなさんとの「再会」ができる日がやってきました。すっかり、遠隔という手段も日常と

「障害者リモートワーク・ワーキンググループ」活動報告書の公開
日本財団は、2020年6月から「障害者リモートワーク・ワーキンググループ」の活動を行ってきました。ワーキンググループには、運動機能障害、視覚障害、聴覚障害、精神障害など、様々な種別の障害当事者が参加し、
「CEOのための障害と多様性に関するグローバル・ファクトシート」の公開
日本財団は、「障害者リモートワーク・ワーキンググループ(※)」の活動の一環として、「CEOのための障害と多様性に関するグローバル・ファクトシート」を作成しました。障害者雇用や障害のある顧客を対象にし
