カンボジアにおける障害者国際芸術祭の開催(エピック・アーツ・カンボジア)

カンボジアでは障害者に対する社会の偏見はいまだ根強く、彼らを取り巻く社会環境は決して良いものとは言えません。障害者の多くは貧しく社会的にも不当な差別を受ける状況が続いています。そこで、彼らの潜在能力や可能性を引き出し、人として尊厳を取り戻すことが求められています。障害者ら自身が力をつけ、社会に自分たちの力をアピールすることができれば、障害者に対する偏見も軽減することができます。

写真:障害者の女性たちのダンスパフォーマンス

本事業は、カンボジアにおいて障害者の国際芸術祭を開催し、障害者の社会啓発とエンパワメントを目指すものです。2008年2月23〜3月1日に、プノンペンで国際芸術祭が開催され、障害を持つ85人の国際アーティストと128人の国内アーティストが参加しました。そしてパレードやオープニングセレモニー、16のワークショップには、延べ8000人以上の人たちが参加し、芸術祭は成功裏のもと終了しました。そして2009年には、カンボジアで障害を持つ芸術家を集めてワークショップが開催され、ASEAN各国の代表を中心にアジア障害者芸術ネットワークが設立されています。

日本財団による助成金

  • 2009年: 182,700米ドル
  • 2007年: 300,000米ドル

助成金合計額:USD 482,700